12月12日(火)富山に帰る日になりました。帰りは羽田経由なので、まずは11:35那覇発羽田行きのANA462便に搭乗です。ANAの那覇〜羽田線は本数が多いですし、乗継の富山行きは18時発なのでもっと後の便でもよかったんですが、羽田で初ラウンジを堪能したかったのとこの便が一番安かったのでw
機材はボーイング777-200型。JALでは幹線でも少なくなりましたが、ANAでは幹線はもちろん、地方路線でもバンバン飛ばしてます。ANAは777-200は国際線用のER型も含め全機が国内線での運用ですが、JALは初期導入の777の退役を進めている上にER型は国際線で飛ばしてますから、国内線での遭遇率はANAの方が格段に上です。
以前は富山空港でも777が飛んでいたんですが、北陸新幹線が出来てからはまず来なくなりました。小松の方はたまに機材変更で来る事もあるんですが・・・
さて搭乗です。今回は機内WiFiにスポットを当ててみたいと思います。今年6月にJALが国内線機内WiFi無料で話題となりましたが、ちょうど今日ANAも来年4月からの機内WiFi無料化を発表したので。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171220-00010004-norimono-bus_all
で、どうしてもWiFi無料化に目が行きがちですが、今のANAでもお金を払わずとも出来る事は結構あるんですよね。
まずは動画サービス。対象は限られますが、人気ドラマやバラエティ、ANA独自のプログラムなどが見られます。さらに電子書籍や音楽、ルートマップも見られ、さながら国際線の座席モニターの簡易版と言った感じです。1〜2時間程度の国内線ならこれで十分なんじゃ?
行きのソラシドエアといい、ANAといい、機内エンターテインメントはスマホなしじゃ十分に楽しめない時代になって来ました。これからの航空業界はデジタルコンテンツの充実やネット環境の有無がものを言う時代なのかも知れません。
そうなるとネット環境のない機材との格差は広がる一方。ANAも全ての機材がWiFi対応ではなく、787-8や777、767、737-800にも未対応の機体が存在します。また、737-500やA320ceoなどの古い機体は改修対象外なので、これらの機体はサービス格差解消の為、退役が早まるかも知れません。
さらに、DHC8-400も機内コンテンツは見れますがネットはなし。あと何故かそんなに古くない737-700も機内WiFi対象外の機材です。
・・・と言う事は737-700はWiFi対応にせず、早めに退役させるって事なんでしょうかね?いずれにせよ、JALとのサービス競争の観点からも早めのWiFi対応を望みたい所です。そのうち、WiFiがないってだけで敬遠される時代になるかも知れませんしね。