〜Aviation sometimes Railway 〜 航空・時々鉄道

航空や鉄道を中心とした乗り物系の話題や、「迷航空会社列伝」「東海道交通戦争」などの動画の補足説明などを中心に書いていきます。

JAL旅客機コレクション第二号・第三号が届きました!

先月から定期購読を開始したデアゴスティーニの「JAL旅客機コレクション」の第二号と三号が昨日届きました。既にYouTubeで動画は出していますが、改めてこちらでも取り上げたいと思います。

 

 ↓以前の記事はこちらをどうぞ。

www.meihokuriku-alps.com

 

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今回は第2号がJALのボーイング747-100型、第3号がJASのボーイング777-200型「レインボーセブン」になります。以前にも触れましたが、この「JAL旅客機コレクション」の最大の特徴はJALのグループ会社や統合相手のJASの機体もきっちり出してくれるところ。普通、統合で消えた会社なんてなかったことにされる事が多い中、きちんとJASの機体も出してくれることにデアゴスティーニさんと監修したJALさんの心意気を感じることができます。

 

 さて、さっそく実物を見て見ましょうか。

 

 

 

・・・あれ?何か箱のデザインが違うような。まあいいか。

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まずは第2号から。JAL躍進の立役者とも言える初代ジャンボ機・ボーイング747-100型。当初はアメリカ軍の大型輸送機用として開発されたものの、肝心の受注争いでロッキードに競り負けてしまったので旅客機に転用したという経緯があります。

当時はコンコルドやボーイング2707、ツポレフTu-144といった超音速旅客機が一般的になると考えられており、ボーイング自身も旅客型で使われるのは10年程でその後は貨物機に転用する腹積もりだったようです。
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箱から出して実物を見てみましょう。
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クオリティに関しては前回同様相応のものだと思います。ただ窓周りのデザインはちょっと甘いかな・・・


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次に第三号を見ていきましょう。さっき箱の違いが気になっていましたが、開封してみて分かりました。第一号、第二号に比べると箱の作りがペラペラで、蓋もなし。うーん、これはちょっとあからさまなコストダウンですなあ・・・


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箱を見て心配しましたが、中身のダイキャストモデルのクオリティは変わらなかったので一安心。

 

元々JASの機材はエアバスとダグラス機ばかりで、ボーイング機はTDA発足直後に短期間だけ使用したボーイング727だけでした。ボーイング777は国内幹線用のフラッグシップとして1997年から導入された、JASにとって23年ぶりのボーイング機になります。

 

しかし、実はJASは最初から777を発注したわけではなく、当初は長距離国際線用としてボーイング747-400型9機を発注していました。しかし、バブル崩壊に伴うJASの経営悪化で国際線どころではなくなり、苦労して開設したホノルル線とシンガポール線も廃止。747-400も宙に浮いてしまいましたが今更キャンセルしたら違約金が発生してしまいます。

そこでJASは発注を一回り小さいが最新型で燃費の良い777-200に変更し、A300では供給不足気味の国内幹線に投入することにしたのです。

 

その際、塗装は公募でデザインを募集する事になり、採用されたのが「レインボーセブン」の塗装です。まあ、JASのレインボーカラー自体、エアバスのデモ機に使われていたものを譲り受けたものなので、それを最大のライバル会社のボーイング機に使われるのはエアバスもボーイングも良い気分はしないでしょうからね・・・
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この塗装最大の特徴は左右非対称である事。左側は前方にJASロゴ、尾翼に「JAPAN AIR System」の文字を記載。右側は尾翼にJASロゴを記載しています。虹を機体にぐるぐる巻きつけるデザインの為、左右で印象が変わるのも当時では、いや今見ても斬新で十分現代でも通用するデザインです。

MD-90もそうですが、機種限定とは言えこれを通常塗装として使用するJASは、先発2社とはまた違ったユニークで愛された会社だったんだなと、このモデルプレーンを見て改めて思いました。


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次回は恐らく11月初旬に第4号と5号が届くと思います。予定通りなら3代目塗装の747-400とJAS塗装のA300-600Rになると思いますので、届いたらまたレビューして行きたいなと思います。個人的にはJASのA300は好きな機材で楽しみにしていますので。

 

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