〜Aviation sometimes Railway 〜 航空・時々鉄道

航空や鉄道を中心とした乗り物系の話題や、「迷航空会社列伝」「東海道交通戦争」などの動画の補足説明などを中心に書いていきます。

ANA316便(富山〜羽田)搭乗記 〜敢えて空路を使う理由〜

8月31日、JALのA350搭乗の前日に東京入りしましたが、いつも通り空路で向かいました。新幹線が開通した今、東京への移動に空路を使いまくる人間なんてそう多くはないでしょうねw

 

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今回は富山発の2便目、9:35発のANA316便を利用しました。現在、富山〜羽田線は通常はボーイング737-800、夏場の一部の便はエアバスA321が就航していますが、ANAは需要に応じてこまめに機材変更を行っており、昨年まで1往復だけ飛んでいたボーイング767や、新幹線開業までは頻繁に飛んでいたボーイング777や787もたまに機材変更で富山に飛来します。この日の316便も767での運航でした。

 

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この日のシップはJA611A。2003年製造の機体で元々は国際線用のER型でしたが、昨年ドメ転(国内線転用)したようです。この先も国際線用767のドメ転→古い767の砂漠送りが続くと思いますが、そのうちウイングレット付きの詫び767もドメ転するんでしょうか?
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さて、話は変わりますが、私は北陸新幹線開業以降、東京への移動は極力飛行機を利用しています。北陸新幹線が開業し、富山〜東京が2時間ちょっとで結ばれた今、敢えて飛行機を選択する方は少数派だと思いますが、それでも私が飛行機を選択し続ける理由をお話ししたいと思います。

 

理由1.マイルのため

新幹線で往復してもマイルを貯められるのはANAカード決済のポイント分のみ。一方の飛行機はANA valueやsuper valueだと富山ー羽田間の基本マイルは132マイル。これに加えANAカード決済だと10%の加算マイルがつく他、100円ごとに1マイルのボーナスマイルが加算されます。もちろんポイントも別に付きますので、値段にもよりますがトータルすると富山〜羽田を片道乗るだけで概ね300〜400マイルが貰える計算になります。

これに加えてANA系列の店舗で買い物をすれば100円か200円に1マイルの割合でボーナスマイルが付きますので、飛行機以外でもマイルが貰えるチャンスがあるのが嬉しいところ。マイルを貯めない人には分からない理屈ですが、貯めてる人間は一度「マイル輪廻」にはまってしまうと容易には抜け出せないんです・・・

 

理由2.駐車場が無料

富山空港の魅力の一つが「広大な無料駐車場」1000台以上停められる駐車場は車社会の富山県では新幹線に対する優位性の一つです。

一方の新幹線は富山駅と新高岡駅に「パークアンドライド」サービスがありますが、富山駅は事前予約制の上に24時間毎に1000円かかりますし、新高岡駅も開業当初は無料だったのが現在は有料と、お金がかかります。特に富山市南部や砺波地区など、車移動が主流の地域にとっては駐車場が有料か無料かは心理的な抵抗感は違うのではないでしょうか。

 

理由3.単純に飛行機に乗りたい

まあ、これに関しては好みの問題ですよね。しかしこれは次の理由に繋がるものでもあります。

 

理由4.乗らないと富山空港が無くなるから

ある意味これが私が空路を使う最大の理由です。富山空港の国内線は羽田線以外では札幌しかなく、国際線はソウル、上海、大連、台北がありますが、いずれもハンドリング業務はANAに委託しています。

もし羽田線がなくなると残りは札幌1往復しかなく、正直利用率も良くないので羽田線と同時に辞めてしまうかもしれません。さらにANAが撤退してしまうとハンドリング業務を委託していた国際線も維持できず撤退、となってしまいます。つまり、羽田線が無くなるのは富山空港から航空路線が消滅しかねない死活問題であり、富山県が羽田線の利用促進に躍起になっている理由でもあります。

北陸新幹線は黙っていても利用者はたくさんいますが、富山〜羽田線は意識して使わないと消滅しかねないので、私は極力空路を使っている、と言うわけです。羽田線に限って言えば空路も新幹線と遜色ない料金ですし、朝や夕方の利用しやすい時間帯に飛んでいるので、今はまだ空路の利便性は高い方だと思います。

しかしそれも利用率が悪ければ減便され兼ねませんし、利便性低下は更なる減便や、最悪空路廃止にも繋がります。羽田国際化で国内だけでなく海外へも行けるようになった今、羽田路線廃止はその利便性を奪う事になりますので、極力維持してほしいですし、その為には出来るだけ空路を使って行きたいなと思います。


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ほぼ定刻通りにANA316便は羽田空港に到着しました。10月1日からは京急の値下げで羽田からのアクセスは更に便利になるでしょう。新幹線の方が便利なのは言うまでもありませんが、それでも富山にも空路は必要だと思います。その空路を残す為に私達ができるのはやはり「乗る事」ではないのかなと思います。

 

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