〜Aviation sometimes Railway 〜 航空・時々鉄道

航空や鉄道を中心とした乗り物系の話題や、「迷航空会社列伝」「東海道交通戦争」などの動画の補足説明などを中心に書いていきます。

航空関連

デアゴスティーニの「JAL旅客機コレクション」創刊。沼に沈む気しかしない。

Traicyを見てたらもの凄く物欲を掻き立てられる記事を発見してしまいました。 デアゴスティーニから「JAL旅客機コレクション」創刊、だと・・・? www.traicy.com 早速デアゴスティーニのHPを見て見ましたが、創刊号は9月10日発売で税込990円、2号目…

ボーイングvsエアバス、世界の航空会社はどっち派?

世界の航空機メーカーは100席以上の機体に限るとほぼボーイングとエアバスの2社に分かれ、大半の航空会社で両社の航空機が使用されています。しかし中には「ボーイングだけ」「エアバスだけ」という会社もありますし、大型機はボーイングだけど小型機はエア…

元日本政府専用機、29億円で売り出し中。これってお買い得なの?

今年3月に退役し、6月に離日した政府専用機2機のうち1機がアメリカの中古市場で売りに出されました。航空機販売サイト「コントローラー」によると、販売価格は2800万ドル(29億6000万円)で、売り文句は「世界で最も飛行時間が短い747-400の一つ。新品同様に…

関西国際空港に欧米路線やフルサービスキャリアが戻り始めているワケ

ここ一年で相次いだ欧米フルサービスキャリアの関空就航 でもちょっと前はLCC重視だったのになぜ急に増えたの? 理由1.「LCC一本足打法」からの脱却 理由2.関西3空港の経営一本化 理由3.バンシ・エアポートの誘致ノウハウとコネクション それでも関空が日…

ANAのエアバスA380就航の裏で・・・世界で進む航空会社の「A380離れ」

5月24日に成田~ホノルル線で就航を果たしたANAのエアバスA380「フライングホヌ」は7月1日から週10往復に増便され、本格的に運航を開始しました。現在は2機体制ですが、来年春には3号機を受領し、成田~ホノルル線の全便がA380での運航になる見通しです。 事…

デルタ航空「成田撤退」正式に決定・・・ノースウエスト時代から続くハブ機能、終焉へ

一部ニュースサイトの記事によると、デルタ航空の本社のあるアトランタの地元紙が、デルタが2020年夏の東京オリンピックまでに成田空港から完全撤退する計画だと報じました。ここ数年、成田発の路線を縮小し続けてきたデルタ航空は何度も「日本市場縮小」「…

JALとANAがウラジオストクに同時就航・・・供給過剰にならないの?

日本航空(JAL)と全日空(ANA)はほぼ同時に来年春からの成田~ウラジオストク線の就航を発表しました。両社が競合する路線は数あれど、空港の開港や発着枠増加という要因がないのにほぼ同時に同じ路線に就航するという事は国際線では初めての事ではないで…

今残ってるJA8000番台の旅客機と貨物機(2019年7月現在)

昨年3月に旅客機の登録記号にまつわる動画を出し、関連する記事を書きましたが、その際「2018年2月現在、登録中のJA8000番台の旅客機は残り56機」と紹介しました。あれから約1年半、今JA8000番台の旅客機はどれだけ残っているのでしょうか?気になったので調…

出口が見えない737MAXの運航停止問題

7月24日にボーイングが発表した2019年第二四半期決算は29億4000万ドルの純損失を計上し、四半期ベースでは3年ぶりの赤字となってしまいました。言うまでもなく原因は737MAXの運航停止問題で、キャンセルや出荷遅れなどに伴う航空会社への補償として49億ドル…

キャセイパシフィック、香港エクスプレスを買収。今後のキャセイグループの行く末は

3月27日、香港の大手航空会社キャセイパシフィック航空は、中国の海南航空グループ(HMA)から傘下のLCC「香港エクスプレス」を49億3千万香港ドル(約690億円)で買収すると発表しました。その後7月19日に買収手続きが完了し、香港エクスプレスは正式にキャ…

関空でJALのA350を撮ってきた

7月13~15日の3連休に関西地方に出かけました。最大の目的は迷列車関係のイベントに行く為でしたが、何気なくツイートを見ているとJALさんの公式Twitterでこんなツイートが。 \エアバス #A350 初号機の訓練飛行日程/ 7月6日~7月14日までの予定です✈✨ 各空…

神戸空港の発着枠拡大に見る日本の「セカンダリー空港」

7月5日、神戸空港を拠点にしているスカイマークは神戸空港の発着枠拡大を受け、8月1日から神戸ー茨城・長崎・那覇線を1日一往復ずつ増便すると発表しました。さらに翌6日に神戸市役所で開いた会見では運用時間が午後11時までに延長された場合、羽田空港の特…

日本の空を飛んだ旅客機の「ラストナンバー」

6月27日、リース会社のBOCアビエーションはボーイングよりスカイマーク向け737-800「JA73AC」を受領したと発表しました。スカイマークが追加発注した737-800型3機の最終製造機であると同時に、この飛行機が「ボーイング737-800型」自体の最終製造機となるよ…

三菱重工のCRJ事業買収はMRJ巻き返しの切り札か、それとも「終わりの始まり」か

5月30日にMRJの名称変更報道に関して少々辛辣なタイトルで記事を書きましたが、それから一週間後、MRJに関して更に大きな報道がありました。 ↓先週書いた記事はこちらを参照して下さい。 www.meihokuriku-alps.com 6月5日から6日にかけて、報道各社が「三菱…

東海道新幹線や航空業界の「もしも」の話(平成編)

東海道の交通にまつわる「もしも」を考える話、今回は平成時代の「もしも」を考えていきます。昭和編をまだご覧になっていない方はこちらをご覧下さい。昭和編も長くなったけど、平成編、特に最後のJAL破たんの話はかなり長くなったなあ・・・ www.meihokuri…

MRJの名称変更?正気ですか?→スペースジェットになってしまった・・・

まず始めに謝りますが、今回のタイトルは少々辛辣な言い回しになっています。このタイトルを見て不快になられた方には申し訳ございませんが、今回報道されているMRJの名称変更についてはMRJの今後に悪影響を与えかねない事態なので、敢えてキツい言い回しを…

東海道新幹線や航空業界の「もしも」の話(昭和編)

東海道交通戦争の補足・振り返りシリーズ、第二弾は作中内でのいくつかのターニングポイントの「もしも」を予想してみたいと思います。歴史にifは禁物、とよく言いますが、そのifを考えてみるのも歴史の醍醐味の一つではないでしょうか。 これについては長い…

伝説のF1レーサー、ニキ・ラウダの「飛行機野郎」としての一面

5月20日、70年代から80年代にかけてF1で活躍したニキ・ラウダ氏が亡くなりました。謹んでご冥福をお祈りいたします。 headlines.yahoo.co.jp 正直言うと、私はF1レーサーとしてのニキ・ラウダを知りません。彼が活躍したのは私が生まれる前の70年代から80年…

羽田発着枠のアメリカ側の配分決定・成田発はどれだけ減るのか

5月16日、アメリカ運輸省(DOT)は2020年夏ダイヤで予定される羽田空港の昼間時間帯の増便について、アメリカ側に割り当てられる予定の12枠を暫定的に割り当てたと発表しました。今後5月30日までに反対意見を受け付けたのち6月10日には正式決定、その後日本…

神戸空港の規制緩和でどうなる関西3空港

5月11日、「関西三空港懇談会」は神戸空港の運用時間を午後11時までに拡大し、1日の発着回数を60回(30往復)から80回(40往復)に増やす事で合意しました。2021年度までに実施される予定で、神戸空港の規制緩和は2006年の開港以来初めてになります。 一方で…

ジェットスタージャパン・成田ー庄内線就航決定。今後のLCC就航のトレンドは「地方路線の掘り起こし」?

4月17日、ジェットスタージャパンは8月1日からの成田ー庄内線の就航を発表しました。1日1往復で成田発は午後1時、折り返しの庄内発は午後2時50分発。ジェットスタージャパンにとっては初めての東北路線となるほか、山形県にとっても初のLCC就航となります。 …

航空会社や鉄道会社で活躍した昭和の運輸官僚

随分と間が空いてしまいましたが、迷航空会社列伝「東急の空への夢」第4話をアップしました。今回からYouTube版は映像の比率が多いものを、ニコニコ版は静止画の比率を増やして代理の人のセリフを増やしたものをアップしています。YouTubeのスパム対策の一環…

新一万円札の顔・渋沢栄一と航空との意外な関わり

4月9日、財務省は現在の千円、五千円、一万円の紙幣を2024年度上半期に一新すると発表しました。新紙幣に使用される肖像画は千円札は日本の近代医学の父と言われる北里柴三郎、五千円札は津田塾大学の創始者で女子教育の第一人者の津田梅子、そして一万円札…

ボーイング、737MAXのシステム不具合を認める。運航再開はいつになるのか、そもそも再開できるのか。

3月から続いているエチオピア航空の墜落事故に始まる737MAXの運航停止問題。4月に入り、おおよその事故原因が判明し、生産体制にも大きな動きがありました。これまでの経緯については過去記事もご参照ください。 www.meihokuriku-alps.com www.meihokuriku-a…

JALのA350、9月1日の就航が正式決定。当日乗りに行きます(2便目だけど)

新年度がスタートした4月1日に新元号「令和」が発表され、来月の改元に向け世間はお祝いムードですね。737MAXの事故の件で進展がありましたが、当ブログも新年度一発目の記事くらいは明るい話題で行きたいと思います。 4月4日、日本航空(JAL)は9月に投入予…

大韓航空のナッツ問題から考える飛行機のピーナッツアレルギー問題

「ナッツリターン事件」の大韓航空、またもやナッツ絡みのトラブル 結構対応してくれる?機内食のアレルギー対応 実はかなりヤバい「ピーナッツアレルギー」世界の航空会社の対応は? で、問題の大韓航空とデルタ航空の対応は? まとめ 「ナッツリターン事件…

競争激化の欧州市場でまた航空会社が破産。本格的な「顧客への救済制度」が必要な時期なのでは。

画像はあまり関係な・・・いやここも潰れたか。 またもや欧州で起こった航空会社の「突然死」 運航停止になった航空会社の利用客救済の制度を検討する時期では? 「航空旅行信託基金制度」か「航空版ブリッジバンク」の創設を またもや欧州で起こった航空会…

日を追うごとに不利な立場になる737MAX、一刻も早い事故原因の究明と信頼回復を

3月10日のエチオピア航空の墜落事故以降、ボーイングと737MAXには世界中で逆風が吹き続けています。前回、737MAXが全世界で運航停止となった記事を書いた時も、「事故原因を突き止められず、対応を誤ってしまえば737シリーズそのものの歴史に幕が下ろされか…

愛知県との連携協定に新路線、エアアジアジャパンはようやく成長軌道に乗るのか

3月22日、エアアジア・ジャパンと愛知県は包括連結協定を締結しました。締結式にはエアアジアグループCEOのトニー・フェルナンデス氏も出席し、エアアジア側の本気度が伺えます。今後愛知県の観光振興や食のPRなどで連携し、具体的には西尾茶を使ったお菓子…

航空激戦区・台湾で「スターラックス航空」は成功する?

世間ではANAのA380受領と日本初飛来が大きな話題となっていますが、これはあえて無視して今日は他の話題を取り上げたいと思います。だって成田行ってないしw 今回は来年の就航を目指して準備を進めている台湾の新興航空会社・「スターラックス航空(星宇航…