〜Aviation sometimes Railway 〜 航空・時々鉄道

航空や鉄道を中心とした乗り物系の話題や、「迷航空会社列伝」「東海道交通戦争」などの動画の補足説明などを中心に書いていきます。

航空関連

ガルーダのCEOがデリバリーフライトでハーレーを「密輸」できたワケ

12月8日、ガルーダ・インドネシア航空のイ・グスティ・ングラ・アスカラ・ダナディプトラ最高経営責任者(CEO)が、ガルーダが受領したエアバスA330-900neoのデリバリーフライトの際、ハーレーダビッドソンのバイク1台とブロンプトンの高級自転車2台を税関を…

日本~ロシアへの路線開設が急に増えてきたワケ

2020年に日本からロシアへの航空路線が大幅に増えるのをご存知でしょうか?2020年夏ダイヤからの羽田空港の発着枠増加に合わせてJALとANAが羽田~モスクワ線を開設するのは周知の通りですが、ロシア側の方もアエロフロートが羽田~モスクワ線を開設するほか…

2020年夏ダイヤ以降のANAとJALの羽田・成田の国際線をまとめてみた

11月19日、ANAとJALは2020年夏ダイヤからの羽田空港国際線発着枠増加に伴う国際線のダイヤを発表しました。大方の予想通り、北米路線を中心に成田→羽田へのシフトが目立つ内容となっています。今回は両社のプレスリリースやニュース記事を基に、羽田発着枠増…

遂に再上場に動いたスカイマーク、ANAとの関係はどうするの?

10月30日、スカイマークは東京証券取引所に上場申請を行ったと発表しました。また、これに伴い佐山会長の代表権を返上し、代わりにインテグラルからスカイマークに派遣された西岡成浩取締役が専務に昇格の上代表権を持つことになります。佐山会長はスカイマ…

来年羽田に初就航⁉オーストラリア第二のエアライン「ヴァージン・オーストラリア」って何者?

オーストラリアの国際航空サービス委員会は10月21日、羽田空港の発着枠2枠について、カンタスとヴァージンオーストラリアの2社に1枠ずつ配分すると発表しました。正式決定は24日になりますが、オーストラリアの公正取引委員会も1枠ずつの配分を支持しており…

富山空港をハブ空港化?航空事業参入を目指すジェイ・キャスについて調べてみた

今日の富山新聞に「富山―関空 新たに計画」という見出しの記事が出て一瞬わが目を疑いました。記事によると、航空会社(正確には航空事業参入を目指す準備会社)の「ジェイ・キャス」という会社が計画しているそうで、関空~富山の他に関空~能登・米子・岩…

737MAX運航停止問題で新たな疑惑・・・本当に運航再開できるの?

ボーイング737MAXの運航停止問題で新たな疑惑です。10月18日、アメリカの主要メディアは一斉にボーイングが737MAXの認可に際して、FAA(アメリカ連邦航空局)に実際とは異なる報告をしていた事、そのやり取りの記録を数か月前に把握しながらFAAへ開示してい…

JALとハワイアン航空の独禁法適用除外却下・・・憧れのハワイ航路の競争の行方は?

アメリカ運輸省は10月3日までにJALとハワイアン航空が申請していたJV(共同事業)について、独占禁止法の適用除外(ATI)を認めない判断を下しました。「ATIを認可する事が公共の利益を利用者に提供するとは言いがたい」と言うのが理由で、JALとハワイアン航…

LATAMワンワールド脱退・・・曲がり角に来ている「航空アライアンス」

南米最大の航空会社グループでワンワールドに加盟しているLATAM(ラタム)は9月26日、デルタ航空との関係強化とワンワールドからの脱退を発表しました。デルタ航空がLATAM株20%を19億ドルで取得した上でLATAMに3億5000万ドルを投資、LATAMの債務削減のた…

トーマス・クックの破綻で考える「潰れた旅行会社・航空会社の救済の是非」

9月23日、「世界最古の旅行会社」とも言われる世界的な大手旅行会社・イギリスのトーマス・クックグループが追加の資金調達に失敗し、ロンドンの裁判所に破産を申請しました。これにより傘下の航空会社・トーマスクック航空も運航を停止し、全世界で60万人以…

スカイマークの国際定期路線就航・「新規参入会社の国際線進出」は進むのか

9月19日、スカイマークは年内の成田~サイパン線と成田~中部線の開設を正式に発表しました。今年の5月以降、繁忙期を中心にチャーター便で運航実績を重ねてきましたが、満を持しての定期路線就航となる見込みです。就航には混雑空港に指定されている成田空…

福岡市・貝塚公園に残る元JDAのヘロン

初めてのJALのA350に満足した翌9月2日、以前からみたいと思っていた飛行機を見に貝塚公園に向かいました。貝塚公園へは地下鉄貝塚駅を出てすぐになります。 ↓昨日のA350搭乗記はこちら www.meihokuriku-alps.com 貝塚交通公園に来た目的は公園内に展示されて…

溝の口にある「神奈川県立川崎図書館」の社史コーナーが凄かった

電車とバスの博物館を後にして田園都市線で溝の口まで戻りました。次に目指すのは神奈川サイエンスパーク内の「神奈川県立川崎図書館」です。駅前から無料のシャトルバスが出ていますので、それに乗って移動します。 ↓この前の行程はこちら www.meihokuriku-…

「電車とバスの博物館」に残るJASの残滓

羽田空港に到着後は少し撮影して昼食を取り、川崎市に移動しました。最初の目的地は東急田園都市線宮崎台駅にある「電車とバスの博物館」です。 ↓この前の行程はこちら www.meihokuriku-alps.com ここは東急の車両やバスが展示されている、いわゆる「企業博…

ANA316便(富山〜羽田)搭乗記 〜新幹線があるのに敢えて空路を使う理由〜

8月31日、JALのA350搭乗の前日に東京入りしましたが、いつも通り空路で向かいました。新幹線が開通した今、東京への移動に空路を使いまくる人間なんてそう多くはないでしょうねw ↓この旅最大の目的はこちら www.meihokuriku-alps.com 今回は富山発の2便目、9…

羽田空港の発着枠決定・国際線編 〜就航路線はどこ?成田路線はどれだけ減る?〜

2020年4月からの羽田発着枠増加のニュース、今回は国際線の配分を見ていきましょう。国内線についてはこちらの記事をご覧下さい。 www.meihokuriku-alps.com 羽田発着国際線の発着枠配分の行方 まずは各国ごとの配分を見ていきましょう。なお、配分について…

羽田空港発着枠の配分決定・国内線編 〜新規参入枠の見通し〜

9月2日、国土交通省航空局は羽田空港の発着枠配分を決定しました。日本側全体で25枠増加となる国際線枠については改めて紹介し、今回は回収の上再配分となる国内線の発着枠について考えてみたいと思います。 www.aviationwire.jp 羽田発着枠に関する以前の記…

デアゴスティーニの「JAL旅客機コレクション」創刊。沼に沈む気しかしない。

Traicyを見てたらもの凄く物欲を掻き立てられる記事を発見してしまいました。 デアゴスティーニから「JAL旅客機コレクション」創刊、だと・・・? www.traicy.com 早速デアゴスティーニのHPを見て見ましたが、創刊号は9月10日発売で税込990円、2号目…

ボーイングvsエアバス、世界の航空会社はどっち派?

世界の航空機メーカーは100席以上の機体に限るとほぼボーイングとエアバスの2社に分かれ、大半の航空会社で両社の航空機が使用されています。しかし中には「ボーイングだけ」「エアバスだけ」という会社もありますし、大型機はボーイングだけど小型機はエア…

元日本政府専用機、29億円で売り出し中。これってお買い得なの?

今年3月に退役し、6月に離日した政府専用機2機のうち1機がアメリカの中古市場で売りに出されました。航空機販売サイト「コントローラー」によると、販売価格は2800万ドル(29億6000万円)で、売り文句は「世界で最も飛行時間が短い747-400の一つ。新品同様に…

関西国際空港に欧米路線やフルサービスキャリアが戻り始めているワケ

ここ一年で相次いだ欧米フルサービスキャリアの関空就航 でもちょっと前はLCC重視だったのになぜ急に増えたの? 理由1.「LCC一本足打法」からの脱却 理由2.関西3空港の経営一本化 理由3.バンシ・エアポートの誘致ノウハウとコネクション それでも関空が日…

ANAのエアバスA380就航の裏で・・・世界で進む航空会社の「A380離れ」

5月24日に成田~ホノルル線で就航を果たしたANAのエアバスA380「フライングホヌ」は7月1日から週10往復に増便され、本格的に運航を開始しました。現在は2機体制ですが、来年春には3号機を受領し、成田~ホノルル線の全便がA380での運航になる見通しです。 事…

デルタ航空「成田撤退」正式に決定・・・ノースウエスト時代から続くハブ機能、終焉へ

一部ニュースサイトの記事によると、デルタ航空の本社のあるアトランタの地元紙が、デルタが2020年夏の東京オリンピックまでに成田空港から完全撤退する計画だと報じました。ここ数年、成田発の路線を縮小し続けてきたデルタ航空は何度も「日本市場縮小」「…

JALとANAがウラジオストクに同時就航・・・供給過剰にならないの?

日本航空(JAL)と全日空(ANA)はほぼ同時に来年春からの成田~ウラジオストク線の就航を発表しました。両社が競合する路線は数あれど、空港の開港や発着枠増加という要因がないのにほぼ同時に同じ路線に就航するという事は国際線では初めての事ではないで…

今残ってるJA8000番台の旅客機と貨物機(2019年7月現在)

昨年3月に旅客機の登録記号にまつわる動画を出し、関連する記事を書きましたが、その際「2018年2月現在、登録中のJA8000番台の旅客機は残り56機」と紹介しました。あれから約1年半、今JA8000番台の旅客機はどれだけ残っているのでしょうか?気になったので調…

出口が見えない737MAXの運航停止問題

7月24日にボーイングが発表した2019年第二四半期決算は29億4000万ドルの純損失を計上し、四半期ベースでは3年ぶりの赤字となってしまいました。言うまでもなく原因は737MAXの運航停止問題で、キャンセルや出荷遅れなどに伴う航空会社への補償として49億ドル…

キャセイパシフィック、香港エクスプレスを買収。今後のキャセイグループの行く末は

3月27日、香港の大手航空会社キャセイパシフィック航空は、中国の海南航空グループ(HMA)から傘下のLCC「香港エクスプレス」を49億3千万香港ドル(約690億円)で買収すると発表しました。その後7月19日に買収手続きが完了し、香港エクスプレスは正式にキャ…

関空でJALのA350を撮ってきた

7月13~15日の3連休に関西地方に出かけました。最大の目的は迷列車関係のイベントに行く為でしたが、何気なくツイートを見ているとJALさんの公式Twitterでこんなツイートが。 \エアバス #A350 初号機の訓練飛行日程/ 7月6日~7月14日までの予定です✈✨ 各空…

神戸空港の発着枠拡大に見る日本の「セカンダリー空港」

7月5日、神戸空港を拠点にしているスカイマークは神戸空港の発着枠拡大を受け、8月1日から神戸ー茨城・長崎・那覇線を1日一往復ずつ増便すると発表しました。さらに翌6日に神戸市役所で開いた会見では運用時間が午後11時までに延長された場合、羽田空港の特…

日本の空を飛んだ旅客機の「ラストナンバー」

6月27日、リース会社のBOCアビエーションはボーイングよりスカイマーク向け737-800「JA73AC」を受領したと発表しました。スカイマークが追加発注した737-800型3機の最終製造機であると同時に、この飛行機が「ボーイング737-800型」自体の最終製造機となるよ…