〜Aviation sometimes Railway 〜 航空・時々鉄道

航空や鉄道を中心とした乗り物系の話題や、「迷航空会社列伝」「東海道交通戦争」などの動画の補足説明などを中心に書いていきます。

航空会社

JAL再建問題の「負」の部分

東海道交通戦争、今回は2回に渡ってJALの再建を取り上げました。 東海道交通戦争・最終章②~沈んだ太陽は再び昇るのか~カリスマ経営者最後の挑戦 東海道交通戦争・最終章③~陽はまた昇る~意識改革と部門別採算制度が起こした奇跡の復活劇 正直、JALの再建…

JALの長距離LCC参入発表、新たな路線開拓に期待

先日の一部報道でJALの中長距離LCC参入のニュースが報じられましたが、今日、正式に参入計画が発表されました。7月に準備会社を設立し、2020年の春ダイヤをメドに就航を目指す計画です。 headlines.yahoo.co.jptrafficnews.jp LCC事業に積極的なANAに対し、…

イラン航空の「古い飛行機を大切に使いましょう計画」継続?

今週はJALの長距離LCC参入やエールフランスの経営危機など大きなニュースが多かった航空業界ですが、ここに来てアメリカのイラン制裁のニュースが飛び込んできました。制裁対象には航空機の輸出も含まれ、アメリカ製のボーイング機はもちろん、アメリカ製部…

ANAのA380デザインと機内仕様公開、これは本気でハワイ路線を獲りに来てる!

ANAが2019年春をめどに成田ーホノルル線に投入を予定しているエアバスA380の機内仕様とデザインが発表されました。 trafficnews.jp ANAのA380、エコノミーにカウチシート ファーストはドア付き、4クラス520席 座席数は2階席がファースト8席、ビジネス56席、…

航空会社が「突然死」するワケ

迷航空会社列伝、今回は昨年10月に破産したモナーク航空を取り上げました。 迷航空会社列伝「業態転換は破滅のもと?~イギリス版て〇み〇らぶ・モナーク航空」 ご存知の通り、モナークの破産は突然だったため、欧州各地で11万人が取り残されるという、イギ…

何で今更?ANAとアリタリア提携へ

先週のピーチとバニラの統合の記事を書いたと思ったら、今度はANAとアリタリア航空の提携のニュースが飛び込んできました。最近デカいニュース多すぎでしょANAさん・・・ headlines.yahoo.co.jp ANAとアリタリア、提携へ 正直、この組み合わせは全く考えてい…

ピーチとバニラの統合でLCCはどう変わるか

3月16日の夜にANAホールディングス傘下のピーチアビエーションとバニラエアの統合のニュースが飛び込んできました。統合方法や一本化の時期などは未定ですが、統合後はピーチのブランドに一本化される予定です。 headlines.yahoo.co.jp www.traicy.com 昨年…

なかなか馬鹿にできないアメリカの地域航空会社

【前編:成り上がり会社の誤算】迷航空会社列伝「買収攻勢の馴れの果て」USエアウェイズ 後編後半・合併の果てに見たものは【迷航空会社列伝・USエアウェイズ】 USエアウェイズの回で触れた「アレゲニー・コミューター・システム」に端を発した大手航空会社…

世界最大の航空会社のCEOに成り上がった男 ダグ・パーカー

後編後半・合併の果てに見たものは【迷航空会社列伝・USエアウェイズ】 USエアウェイズの後編後半で名前が出てきた現アメリカン航空CEOのダグ・パーカー。彼に関しては日本でもそれほど名前は知られていませんが、どんな人物なのでしょうか。 まずはアメリカ…

アメリカ航空業界の真の勝者は誰?

迷航空会社列伝、今回は4回にわたってUSエアウェイズを取り上げました。ここまで長くするつもりはなかったんですが、結構書く事が多くて・・・ 【前編:成り上がり会社の誤算】迷航空会社列伝「買収攻勢の馴れの果て」USエアウェイズ 後編後半・合併の果てに…

2018-2022年度ANAグループ中期経営計画に見る路線計画の展望

少し前の動画になりますが、航空各社の2018年度の運航計画をまとめた動画をアップしました。 【ANAグループ編】迷航空会社列伝特別編・2018年航空各社運航計画 【JALグループ編】迷航空会社列伝特別編・2018航空各社運航計画 【スカイマーク・エアドゥ・FDA…

ニキ航空、まさかの創業者買い戻し

エアベルリングループで昨年12月に連鎖倒産したニキ航空ですが、創業者であるニキ・ラウダが買い戻し、3月の運航再開を目指すことになりました。 headlines.yahoo.co.jp flyteam.jp ・そもそもニキ航空って? ニキ航空は2003年、1970年代~80年代前半にかけ…

やっぱりか・・・エア奄美解散

昨日はイースタン航空のMRJキャンセルの話題が出ていたのでこれを書こうと思っているところに、エア奄美の就航断念、解散のニュースが飛び込んできました。 エア奄美、2月末解散 地方創生型LCC、就航断念 エア奄美は2016年5月に設立され、徳之島空港のある天…

日本航空の社長交代

1月24日、日本航空の社長交代が発表されました。新社長は整備本部長兼JALエンジニアリング社長の赤坂祐二常務執行役員で4月1日付けで就任、植木義晴社長は代表権のある会長になります。さらにJAL破たん後最初の社長だった大西賢会長は退任となりますので、植…

FDAの仙台~出雲線は地方間路線拡大のきっかけになるか

以前から就航の話があったFDAの仙台~出雲線ですが、就航が本決まりになったようです。 www.traicy.com 12月の発表では仙台~出雲に加え、静岡~出雲線の開設も発表されていましたが、今回は静岡~出雲線には触れられませんでした。しかし、仙台~出雲線と静…

JALタスクフォースの功罪

引き続き、東海道交通戦争第7章後編で紹介したJAL破たん関連から、今回はJALタスクフォースを取り上げます。 後編:落日のフラッグキャリア【東海道交通戦争 第七章】 動画内では前原誠司国土交通大臣の私的諮問機関として、JAL再生の実働部隊的役割が期待さ…

90年代の日本航空は想像以上のジャンボ王国でした。

東海道交通戦争、第7章の後編はJALの破たんを取り上げました。 後編:落日のフラッグキャリア【東海道交通戦争 第七章】 JAL問題に関しては語っても語りつくせない部分がありますし、別の方の動画でも紹介されていますので、大分端折ったものになっています…

ANA319便(羽田〜富山)搭乗記 〜人生初プレミアムクラスを堪能!が、雪の為・・・〜

2017年12月12日(火)、羽田で4時間の乗り継ぎ時間を過ごした後、富山行きのANA319便に搭乗します。羽田~富山間はプレミアム特割でも16,890円と比較的安い料金でしたので、思い切ってプレミアムクラスで予約しました。同じ便の普通席の特割が12,890円でした…

JALも引っかかってしまった「振り込め詐欺」は他人事じゃない

未だに多くの人が被害に遭う「振り込め詐欺」しかし、まさかJALが引っかかってしまうとは予想外でした。 headlines.yahoo.co.jp JAL程の大企業が振り込め詐欺に引っかかるのもお粗末と言えばお粗末ですが、今回の場合は航空機リースや航空貨物の業務委託料と…

ANA462便(那覇〜羽田)搭乗記〜ネットに繋ぐだけが機内WiFiじゃない!〜

12月12日(火)富山に帰る日になりました。帰りは羽田経由なので、まずは11:35那覇発羽田行きのANA462便に搭乗です。ANAの那覇〜羽田線は本数が多いですし、乗継の富山行きは18時発なのでもっと後の便でもよかったんですが、羽田で初ラウンジを堪能したかっ…

ソラシドエア23便(神戸~那覇)搭乗記 ~ANAのコードシェア便のサービスは同等?~

12月10日から12日まで沖縄に旅行に行ってきました。 国内線に乗ったのは今まではJALとANAだけでしたが、今回初めてソラシドエアに乗りましたので(と言ってもANAのコードシェア便ですが)、ANAとのサービス比較も兼ねてレビューしたいと思います。 搭乗した…

あえて誰も引き受けないアリタリア航空を丸ごと引き受けてくれそうな会社を探してみた。

現在、再建スポンサー待ちのアリタリア航空ですが、今のところ丸ごと引き受けてくれそうなスポンサーはなく、一番可能性のありそうなルフトハンザも一部事業の引き受けだけのようです。KLM、エールフランス、エティハドと名だたる航空会社が支援に手を挙げな…

アリタリアを潰したのは誰か

迷航空会社列伝、今回は3回シリーズでアリタリア航空を取り上げました。 迷航空会社列伝 「イタリアのフラッグキャリア」アリタリア航空 前編:マルペンサの乱 迷航空会社列伝 「イタリアのフラッグキャリア」アリタリア航空 中編・資金繰りとストと破産 【…

アリタリア航空、取りあえず半年生き延びる

5月に破綻したアリタリア航空ですが、16日に再建スポンサーの入札を締め切り、7陣営が応募したそうです。破綻以降、最近はあまり情報が入ってこなかったアリタリアのニュースですが、スポンサーに名乗りを上げたのはドイツのルフトハンザやイギリスのLCC、…

エアアジア・ジャパン就航(4年ぶり2度目、2年遅れ)

就航が延びに延びまくっていた新生エアアジア・ジャパンですが、ようやく10月30日に就航になりそうです。 headlines.yahoo.co.jp 当初は2015年夏ダイヤでの就航を目指し、10月には国土交通省の航空運送事業の許可を得ましたが、その後の就航予定は4回も延期…

モナーク航空、飛行機飛ばずに会社が飛ぶ。

10月2日、イギリスのLCCのモナーク航空が破綻しました。ヨーロッパでの航空会社の破綻は5月のアリタリア航空、9月のエアベルリンに続いて3社目。運航停止に追い込まれるのは今年初のケースです。 英モナーク航空が経営破綻 11万人が帰国困難に 突然の破産だ…

株価的には本当にヤバかったカナディアン航空

迷航空会社カナディアン航空、後編ではスターアライアンスとワンワールドによる代理戦争に翻弄されるカナディアン航空と、買収合戦には勝利したものの、その後経営が悪化して破産に追い込まれたエアカナダのその後を描きました。 迷航空会社列伝「仁義なき空…

JASのホノルル線はやっぱり飛ばしちゃダメだった

以前取り上げたJASのDC-10。導入の最大の理由が「長距離路線も飛べる機材が欲しかったから」でしたが、導入後3年かかってようやく就航したホノルル線もわずか3年で撤退に追い込まれました。 迷旅客機列伝「背伸びし過ぎて持て余す」日本エアシステムDC-10 ※…

東京〜大阪航空シャトル便の終焉

迷航空会社列伝と並行して制作している「東海道交通戦争」。第6章は航空シャトル便→JAL・JAS統合→東海道新幹線品川駅開業と取り上げましたが、製作中にJALとANAからシャトル便運賃の終了が発表されました。 東海道交通戦争 第六章 「シャトル便戦争」前編 JA…

スカイマーク復活とANAとの関係

2年前に経営破綻したスカイマークですが、その後の業績は急回復しています。 先月には破綻以来初めて新しい機材の発注を発表し、再び路線拡大に舵を切りました。 headlines.yahoo.co.jp まあ、スカイマークの場合は本業の業績が悪かったというよりはA330導入…